| 先週の練習には、前任校の教え子達がそれぞれの立場で指導に来てくれました。週初めには、甲南大学野球部3名(投手・内野手・外野手)が、パフォーマンスやメンタルについての持論を懇切丁寧に選手達に教えてくれました。また、一昨日は現在接骨院の院長をしており、一般の患者の治療に加えて、多くの野球選手を治療や動きの指導をしている教え子に来てもらい【腹圧を高める】指導を行ってもらいました。彼らは、小田高の選手達を自分たちの後輩のように熱心に指導してくれ、私への“恩返し”と言うよりも、小田高への“恩送り”をしてくれているようでした。この“恩送り”という言葉は、星稜高校の山下先生がよく使われる言葉です。 これは、感謝の気持ちを込めて“別の形で別の人に恩を送る”ということで、お世話になった人へ間接的に“恩返し”を行うことを言います。近い将来、小田高の教え子達が“恩送り”を行いにグラウンドへ戻ってきてくれることを楽しみに待ちたいと思います。(写真は股関節の強化・教育のトレーニングを行っている様子)
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