| 本日は【教師冥利に尽きる】出来事が二つありました。まずは、40回生で副キャプテンを務め、学年においてもリーダーとして学校行事の活性化に寄与してくれた、上岡 航君が来校しました。大学では教職課程も履修し、母校の教員になることを目標としています。 今日の目的は、教育概論のレポート作成のため、私にインタビューを行なうためです。その内容は多岐にわたりましたが、“教員の肝”は押さえている内容でした。ついつい、時間も忘れ思い出話に花が咲きました。 二つ目は、帰宅すると、前任校最後の3年間をマネージャとして部を支えてくれた、旧姓 阪本 ひろむさんから手紙とCDや写真が届いていました。手紙の内容は“結婚と出産”の報告でした。その文面には「…徳山先生が最後の日誌に、私のことを『野球部マネージャーとして野球部の母親的存在になった』と書いて下さったことを今でも覚えています。これからは、“杉野 ひろむ”としてしっかりとした母親になれるよう頑張っていこうと思っています。夢も『念ずれば花ひらく』の気持ちで自分なりに少しずつ追いかけていこうと思います。…。」 前述の上岡君からの質問の一つに「教師冥利に尽きる瞬間はどんな時ですか?」と聞かれました。今日の出来事こそが、【教師冥利に尽きる】出来事なのです。 春季阪神地区大会抽選まであと52日です。
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