| 私が尊敬し憧れていた野球選手は、掛布選手やバース選手でもありません。その選手とは“西 正文”さんです。言わずと知れた、尼崎小田高野球部OB会長です。その主な球歴は、ソウル・バルセロナオリンピックに連続出場出場されたことをはじめ、都市対抗10年連続出場など輝かしい実績を残されています。しかし、大阪ガスに入社した頃は、来る日も来る日も全体練習後に一人居残り個人ノックを受けたそうです。最初はそれが嫌でたまらなかったそうですが、あるとき、「このグラウンドで一人ノックを受けている。もしかしたら他の選手がノックを受けたいかも知れないのに、グラウンドを独り占めして、僕のためにノックを打ってくれるコーチもいる。ここで頑張らなければ…。」と考えたそうです。偉大なOBを持つ小田高野球部の選手たちは、この【偉大な先輩の考え方】を是非参考にして欲しいと思います。興味のある人は“西 正文”で検索してみて下さい。大きなヒントになること間違いなしです。選手権開幕まであと80日です。
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