| 2013/01/06(Sun) 21:46:38 編集(管理者)
今日からNHKの大河ドラマが始まりました。このドラマで頻繁に出てくるのが、会津藩の人材教育指針である【什の掟―じゅうのおきて】です。
一、年長者(としうえのひと)の言ふことに背いてはなりませぬ 一、年長者にはお辞儀をしなければなりませぬ 一、嘘言(うそ)を言ふことはなりませぬ 一、卑怯な振舞をしてはなりませぬ 一、弱い者をいぢめてはなりませぬ 一、戸外で物を食べてはなりませぬ 一、戸外で婦人(おんな)と言葉を交へてはなりませぬ ならぬことはならぬものです
つまり、「だめなものはだめ」という意味で、アメリカでは「zero-tolerance(ゼロトレランス)」と言われて効果をあげています。私なりの解釈は「人材育成において妥協せずに毅然とした態度で指導を行うこと。」だと考えています。これを野球に置き換えてチーム作りを行うことができれば、“強い小田高”に近づくと思っています。弱い自分に負けそうになったとき「ならぬことはならぬものです」を思い起こしましょう。 選手権開幕まで、あと181日です。
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