| 東京では、IOCの役員が本日から2020年東京オリンピック開催のための視察が始まりました。ということで、東京の街はオリンピック招致活動に力が入っています。そのような中、ナショナルトレセンや国立スポーツ科学センターでは、将来のメダリストを目指し、小学生から社会人まで幅広いアスリートたちが、質の高い練習を行っていました。国策のため全てを見せて貰うことはできませんでしたが、質の高い練習はこちらの気持ちも高ぶらせてくれます。例えば、競泳のプール(シンクロ専用のプールも別にあります)では、【センターポールに日の丸を】というスローガンが、選手の見える場所に掲げられていたり、ウェイトリフティングの場所には、【今日あなたは進歩しましたか】・【やり残していることはありませんか】という言葉が、出入り口に掲げられていました。さらに、食堂には【何を食べたいのかより、何のために食べるのか】という言葉が、入口に貼ってありました。そして、【履き物を揃える】・【元気な声で挨拶】という言葉が、多くの練習場の入口に貼られていました。ここには、“心と身体を鍛える”ための全てが揃っていました。選手権開幕まであと124日です。
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