| 「The New Training Tournament」において、報徳学園さんに2−5で負けました。これにより、準優勝という結果に終わりました。
遠い会場にも関わらず、保護者の方々には道具の運搬から力強い声援、ありがとうございました。また、OBの方々にも来ていただきました。ありがとうございました。 色々な方に応援されて試合が出来る事に私自身、大変感謝しております。1年生にとってたくさんの方々に応援され野球をするという緊張感は、素晴らしい経験になったと思います。ありがとうございました。
さて、試合についてです。
この決勝までの1週間は実りある1週間にしようと、前回掲示板に書き込んだのですがどうでしたか?私はこの1週間、1年生の「小田高野球部に対する姿勢」が見えたように思います。残念ながら小田高野球部で野球をしているという「誇り」であったり「自覚」「覚悟」という部分が足らない生徒がいたのではないでしょうか。そういった、チームにとって「負」の部分が大事な時に出てきたことが、小田高の流れを作り切れなかったのではないかと思います。 もちろん、技術的な部分が足りていないから負けたのですが、精神的な部分が安定していなければベストパフォーマンスはできません。
だからこそ、この経験を活かしてほしいと強く思います。報徳学園さん相手に、チャンスを作ることが出来たり、ピンチを凌ぐことも出来ました。でも点差を縮めることが出来なかったのは何故か?私は全員の「自覚」や「覚悟」が足らなかった分、勝利の女神をこちらに振り向かせることが出来なかったのだと考えます。
勝利の女神は細部に宿る
野球の試合に勝つにあたって、学校生活は関係のないようでものすごく関係しているという事を理解してください。それが理解できれば小田高野球部の理念は大事なことが詰まっているという事も気づくと思います。
ただ、この大会を通じて成長出来た事も事実です。 大会が始まった頃は静かだったベンチが決勝では、たくさんの準備の声で溢れていたように思います。ここで身につけたことを、しっかり自分のモノにし次の目標である春の大会に繋げてほしいと思います。
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