| 関西学生野球リーグで京都大学が2002年秋季リーグ以来の勝ち点を挙げたことが、昨日の全国ニュースや本日の朝刊で大きく取り上げられていました。対戦相手は【同志社大学】。言わずと知れた名門中の名門です。出場している選手の出身校見ると、甲子園出場組をはじめとする、名門校・強豪校ばかりです。昨日の京都大学のピッチャーは、エースの田中君ではありませんでした。しかも、出てきた投手は、4年間で1勝もしていないせんしゅでしたが、見事に完封勝利を飾り勝ち点を挙げることができました。 特筆すべきは、177球投げての完封勝利ということです。通常、完封勝利を挙げた投手の投球数は、100球ちょい、多くても130球程度です。このことから、ガマンのピッチングだったことが伺えます。この試合を見た多くの人はこう言っていたのでしょう。【だから野球はおもしろい】我々も夏の大会では、この言葉を必ず言ってみせます。
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