| 中間考査のため約2週間あまりのARでしたが、本日で中間考査も終了し練習が再開されました。部員達は、この2週間は勉強三昧のようでしたが、こちらも“野球の勉強三昧”でした。野球関連の書籍も3冊読み終え、それらの学びと気づきを“インプット⇒スループット⇒アウトプット”し、本日のミーティングで自分なりの解釈を説明しました。話の中心は「監督である私自身の甘さ」についてです。その甘さが部員にも伝わり、“徹底や拘り”がぼやけてしまっていました。つまり、「【チームの色】がぼんやりしていた。」ということです。例えば「逆転の報徳・バックアップの花巻東・グラウンド整備の横浜隼人」は高校野球ファンなら誰もが知っている【チームカラー】です。それらは、年代が変わってもチームのスタイルに拘り進化させ続けているため、色あせることなく伝統として受け継がれています。ミーティングでは、部員達から具体的な【チームの色】についての意見が出されましたが、まだ一面的でそこには“真理や本質”が見えてきません。【チームの色】を決めるにあたり「@人間力を高める・Aチーム力を高める。」という二つを柱に、具体的なヒントを与えてミーティングを終了し練習に入りました。【チームの色】については、明朝のミーティングで決定されます。41回生チームが新たな歴史と伝統を刻んでくれることを期待しています。
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